【現実】動画編集の副業が稼げない5つの原因|手取り時給で見直す抜け出し方
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動画編集の副業を始めたのに、応募しても通らない。通っても1本数千円で、かけた時間を思うと割に合わない。そんなモヤモヤを抱えていませんか。
「自分には向いていないのかも」と考える前に、少しだけ確認してほしいことがあります。稼げない理由は、腕前よりも戦う場所と時給の見方にあることが多いからです。
この記事では、手数料を引いた「手取り時給」の計算、稼げない5つの原因の見分け方、避けたい案件のサイン、抜け出す3ステップを順に整理します。読み終えるころには、続けるか、学び直すか、やめるかを自分で決められるはずです。
先に結論
動画編集の副業は稼げないわけではありません。ただ、1本数千円の公開案件に応募し続けるだけだと、手数料を引いた手取り時給は数百円台になりがちです。まず手取り時給を計算し、原因を1つに絞って直してください。独学で伸び悩んでいるなら、デジタルハリウッドの無料スクール説明会(1対1のカウンセリング・オンライン可)で「案件を取るまでに何を足すか」を聞くのが近道です。
独学で伸び悩んでいる人へ
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動画編集の副業は稼げるのか?「稼げない」と言われる現実
動画編集は稼げるのか。答えは「稼げる人はいるが、始めたばかりの人の多くは月数万円に届いていない」です。まずは数字で現実を見ておきましょう。
スクール比較サイトのコエテコが紹介しているアンケートでは、副業で動画編集をしている100人のうち74人が月収5万円未満でした。調査の時期や方法は書かれていないので、目安として見てください。
一方で、厚生労働省の職業情報サイト jobtag では、映像編集者(動画編集者)の就業形態として「自営、フリーランス」が55.1%にのぼります。個人で仕事を受ける人が多い職業なので、案件の取り方しだいで収入の差が大きく開くわけです。
初心者向け案件の単価と応募数の実態
クラウドワークスで2026年10月に掲載されたYouTube動画の編集案件を見ると、テスト案件の報酬は100円、合格後は1本5,000〜10,000円という条件でした。カット、テロップ、BGM、簡単な色補正までが作業範囲です。
Yahoo!知恵袋でも「1本2,000〜5,000円の募集が多い」「数十人が応募するので単価が上がらない」という回答が寄せられています。あくまで個人の声ですが、先ほどの募集例とも近い水準です。
手数料20%を引くと、手取り時給はこうなる
クラウドワークスでは、報酬のうち10万円以下の部分に20%のシステム利用料がかかります(2026年10月時点)。1本5,000円なら、手元に残るのは4,000円です。

作業に5時間かかれば手取り時給は800円、8時間なら500円です。修正のやりとりまで含めると、さらに下がります。「稼げない」の正体は、本数ではなく時給の低さです。
本数を増やしても、時給が同じなら疲れるだけですよね。だからこそ、次の章で「どこで時給が下がっているのか」を特定していきます。
動画編集の副業が稼げない5つの原因|あなたはどれ?
動画編集の副業が稼げない原因は、大きく5つに分けられます。まずはチェックリストで、自分に当てはまるものに印をつけてみてください。
稼げない原因のチェックリスト
- 応募しているのは、クラウドソーシングの公開案件だけ
- できる作業は、カット・テロップ・BGMまで
- 1本にかかった時間を記録していない
- 提案文はほぼ同じ文面で、単価の相談をしたことがない
- 同じ依頼主から2本目以降の依頼が来たことがない

原因1:応募先が公開案件だけになっている
誰でも応募できる公開案件は、未経験の人も経験者も同じ土俵に並びます。条件のよい募集ほど応募が集まり、提案が埋もれやすくなります。
直し方は、応募先を少しずつ広げることです。詳しくは後半の「抜け出す3ステップ」で解説します。
原因2:ソフト操作だけでできる作業しか出せない
カットとテロップ入れは、多くの人が最初に覚える作業です。できる人が多いぶん、単価で差がつきにくくなります。
サムネイル、構成案、モーション(動く文字や図)など、単価が上がりやすい作業を1つ足すのが直し方です。
原因3:作業時間が長く、時給が低い
同じ5,000円の案件でも、4時間で終わる人と10時間かかる人では、手取り時給が倍以上違います。時間を測っていないと、この差に気づけません。
まずは1本ごとに作業時間を記録してください。テロップのテンプレート化や、ショートカットの見直しで縮められる部分が見えてきます。
原因4:提案・単価の相談をしていない
「よろしくお願いします」中心の提案文は、依頼主から見ると違いがわかりません。依頼内容に合わせた一言や、似た作品の提示があるだけで選ばれやすくなります。
提案文や作品の見せ方の直し方は、動画編集案件が取れない原因と直し方で詳しくまとめています。
原因5:継続につながるやりとりができていない
副業で収入が安定する人は、新しい案件を探し続けるより、同じ依頼主から続けて頼まれています。返信の速さ、修正の受け方、納品時のひと言が「次も頼みたい」につながります。
編集部メンバーの話
制作の現場で「次もこの人に」と言われる編集者は、指示どおりに作るだけでなく、迷ったところを短く確認してくれる人です。「テロップの色はこの2案で迷いました」と添えるだけでも、依頼主の手間が減って信頼につながります。
クラウドワークスで動画編集をやってみた人がつまずく案件の見分け方
「クラウドワークスで動画編集をやってみたけど疲れた」という声の多くは、条件のよくない案件を引いてしまったケースです。手取り時給を守るために、応募する前に避けたい案件を見分けておきましょう。
避けたほうがいい案件の4つのサイン
- テスト報酬が極端に低い:100円などのテストで、本番の本数が約束されていない
- 修正回数の記載がない:何度でも直しを求められ、時給が際限なく下がる
- 継続や本数が口約束だけ:「月10本以上」とあっても、契約の条件に入っていない
- 著作権や使い道があいまい:作品をポートフォリオに載せてよいかがわからない
4つすべてが悪い案件とは限りません。ただ、2つ以上当てはまるなら、応募前に質問で確かめるか、見送るのが安全です。
「時給」は応募前に試算しておく
報酬から手数料20%(クラウドワークスで10万円以下の部分、2026年10月時点)を引き、想定の作業時間と修正の時間で割ってみてください。自分で決めた最低ラインを下回る案件には、応募しないと決めておくと迷いません。
動画編集で稼げるようになるまでの期間の目安
動画編集で稼げるまでの期間は、記事によって「3か月」「半年」「1年」とばらばらです。根拠になる公的なデータはなく、1日に使える時間や受ける案件の種類で大きく変わるからです。
そこでおすすめしたいのは、期間ではなく「やったことの量」で進み具合を測ることです。次の3つを数えておくと、いま自分がどこで止まっているかがわかります。
- 見せられる作品(ポートフォリオ)の本数
- 応募した件数と、返信が来た件数
- 1本あたりの作業時間と、手取り時給
応募しても返信が来ないなら作品か提案文、返信は来るのに続かないならやりとり、続いているのに稼げないなら時給と単価が課題です。期間だけを見て焦るより、ずっと手を打ちやすくなりますよ。
動画編集の副業をやってみた人の声から分かる、稼げた人との分かれ目
ネット上には「動画編集の副業をやってみた」という体験談がたくさんあります。読み比べると、うまくいった人とそうでない人の違いはかなりはっきりしています。
伸びた人に多いのは、条件のよい依頼主を1社見つけて、そこで単価を少しずつ上げたパターンです。反対に、低単価の案件を数多くこなし、作業に追われて疲れてしまった声も目立ちます。
つまり分かれ目は、編集の腕前そのものより「数を追うか、続く関係をつくるか」です。仕事のきつさについては、動画編集の仕事がきついと言われる理由も参考にしてくださいね。
動画編集の副業で稼げない状態から抜け出す3ステップ
原因がわかったら、直す順番が大事です。次の3ステップを、上から1つずつ進めてください。

ステップ1:手取り時給で受ける案件を選び直す
最初に、自分の最低時給ラインを決めます。目安は「これ以下なら本業の残業や休息のほうがいい」と思える金額です。
そのうえで、ラインを下回る案件には応募しないと決めてください。空いた時間は、ステップ2の練習や作品づくりに回すほうが、先々の時給につながります。
ステップ2:単価が上がる作業を1つ足す(構成・サムネ・モーション)
カットとテロップに、もう1つ作業を足します。候補は、サムネイル制作、構成案づくり、After Effectsでのモーションの3つです。
全部をいっぺんに覚える必要はありません。応募したいジャンルの募集文を見て、よく求められている作業から1つ選ぶのが効率的です。モーション系の仕事の種類はafter effects 副業の案件と単価で紹介しています。
もっと詳しく比べたい人へ動画編集スクールおすすめ5社を比べた記事を読む →ステップ3:公開案件の外に応募先を広げる
作品と時給の基準がそろったら、応募先を広げます。順番は、クラウドソーシングで続いた依頼主との継続案件、次に知人やSNS経由の直接の依頼、そしてクリエイター向けの案件紹介サービスです。
なお、レバテッククリエイターのような案件紹介サービスは、Web・ゲーム業界のクリエイター向けで、動画編集だけよりもモーションやゲーム寄りの仕事が中心です。副業を始めたばかりの段階では合わないことも多いので、どこに登録するかは動画編集の案件サイトを経験別に整理した記事で確認してください。
それでも稼げないなら|学び直すか、やめるかの判断基準
3ステップを試しても変わらないときは、立ち止まって考えるタイミングです。編集部では、次の2つを目安にしています。
- 半年ほど続けても、継続して頼んでくれる依頼主が1社もいない
- 手取り時給が、自分で決めた最低ラインを下回り続けている
このとき、動画づくり自体は好きなら「学び直す」、作業そのものがつらいなら「やめる」が素直な選び方です。やめる判断については動画編集者はやめとけと言われる理由で詳しく書いています。
学び直すなら、デジタルハリウッドの無料スクール説明会で「足すもの」を決める
独学で止まっている人の多くは、「次に何を覚えれば単価が上がるのか」がわからない状態です。それなら、講座を申し込む前に、デジタルハリウッドの無料スクール説明会(1対1のカウンセリング・オンライン可)で、自分のいまのスキルと足りないものを整理してもらうのが早いです。
説明会では、専門カウンセラーがなりたい姿や仕事・経験に合わせて、カリキュラムや通い方、学習方法を一緒に考えてくれます。所要1.5〜2時間・オンラインでも参加できます(2026年10月時点の公式案内)。次のオンライン講座を含めて、自分に合う学び方を相談できますよ。
デジハリ・オンラインの動画クリエイター講座は、受講期間が約6か月(26週間)、受講料は295,680円(税込・2026年10月時点)です。Premiere Pro、After Effects、DaVinci Resolveに加えて、営業や見積もり、企画書づくりといったフリーランスの仕事術や著作権の授業も入っています。
講師への質問は回数の制限がなく、課題はプロのクリエイターである講師が添削します。なお、Adobe Creative Cloudは別途必要で、申込時にあわせて購入するか、自分で用意します(2026年10月時点)。
向いている人
- カットとテロップはできるが、モーションや構成で止まっている
- 質問できる相手と、作品の添削がほしい
- 営業や見積もりのやり方もまとめて学びたい
- 半年ほど、毎週の学習時間を確保できる
向いていない人
- すでに継続案件があり、案件の数だけ増やしたい(案件サイトの記事へ)
- 今は30万円近い費用を出せない(まずは独学で作品づくりを)
- 来月すぐに副収入が必要
費用をかけずにもう少し粘りたい人は、動画編集の独学ロードマップから始めても大丈夫です。反対に「稼げる方法を教える」とうたう高額な情報商材は、中身が見えないものが多いので避けてください。
動画編集の副業が稼げないときのよくある質問
スマホだけで動画編集の副業はできますか?
ショート動画の簡単な編集なら、スマホのアプリでも受けられる案件はあります。ただ、単価が上がりやすいモーションや長尺の編集はパソコン向けのソフトが前提なので、稼ぐことを目指すならパソコンを用意するほうが現実的です。
AIが進むと、動画編集の副業はもっと稼げなくなりますか?
カットや文字起こしのような単純な作業は、AIで速くなっています。そのぶん、構成を考える、依頼主の意図をくむといった人にしかできない部分の価値が上がると考えてください。ステップ2で「作業を1つ足す」をすすめているのはこのためです。
副業の収入が少なくても確定申告は必要ですか?
会社員で給与を1か所から受けている場合、給与以外の所得の合計が20万円を超えると確定申告が必要です(国税庁 タックスアンサーNo.1900)。所得は売上から経費を引いた金額なので、ソフト代などの経費は記録しておきましょう。
クラウドソーシングはやめたほうがいいですか?
やめる必要はありません。最初の実績づくりや、継続してくれる依頼主との出会いの場としては便利です。大事なのは、そこだけに頼らず、時給の基準を決めて使うことです。
学び直す先を比べたい人へ動画編集スクール5社を費用と中身で比べた記事を読む →まとめ|動画編集の副業が稼げないときは、まず手取り時給から見直す
動画編集の副業が稼げない原因は、公開案件だけへの応募、ソフト操作だけのスキル、長い作業時間、提案不足、続かないやりとりの5つにほぼ分けられます。どれも、腕前の問題というより「やり方」の問題です。
抜け出す順番は、手取り時給で案件を選び直す、単価が上がる作業を1つ足す、公開案件の外へ広げる、の3つです。フリーランスとして続けるかまで考えたい人は、動画編集のフリーランスが厳しい理由もあわせてどうぞ。
独学で「次に何を覚えるか」が決まらないなら、デジタルハリウッドの無料の説明会で、足すべきスキルを決めてください。次の一手が決まるだけで、同じ時間の使い方がぐっと変わりますよ。
次に何を学べば単価が上がるか知りたい人へ
遠回りをやめるなら、デジタルハリウッドの無料スクール説明会がおすすめです
いまのスキルで何が足りないか、動画クリエイター講座などのオンライン講座を含めてどう学ぶのが合うかを、1対1で相談できます。所要1.5〜2時間・オンラインでも参加できます(2026年10月時点の公式案内)。
公式サイトのスクール説明会お申込みフォームに移動します/オンライン講座を含めて学び方を相談できます
出典・参考(2026年10月確認)
