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モーショングラフィックスの仕事7種類|モーションデザイナーになる4ステップ

モーショングラフィックスの仕事7種類|モーションデザイナーになる4ステップ
映像の仕事、どう始める?編集部

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

テレビ番組のタイトルや、Web広告で文字や図形がなめらかに動く映像を見て、「こういうのを作る仕事がしたい」と思ったことはありませんか。それがモーショングラフィックスの仕事です。

ただ、モーショングラフィックスの仕事にどんな種類があるのか、どうすれば仕事にできるのかは、なかなか見えにくいですよね。独学で大丈夫なのか、2Dと3Dのどちらを学ぶべきかで迷う人も多いはずです。

この記事では、モーショングラフィックスの仕事の種類、モーションデザイナーの仕事内容、働き方と年収の目安、未経験からなるまでの4ステップをまとめました。読み終わるころには、何から始めればいいかがはっきりしますよ。

先に結論

モーショングラフィックスの仕事は、テレビ番組・CM・Web広告・SNS動画・アプリの画面・MV・ライブ演出など、「文字や図形を動かして伝える」場面に広がっています。正社員のモーションデザイナーの求人では、年収例350万〜600万円台の求人が多く見られます(Vookキャリア掲載、2026年10月)。

採用で見られるのは、学歴より作品です。そしてモーションの仕事の多くは、動画編集の基礎の上に成り立っています。未経験から目指すなら、まず編集の土台を短期間で固めるのが一番の近道です。動画編集CAMPの無料説明会で、学び方を聞いてみてください。

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Contents
  1. モーショングラフィックスとは?動画編集・CGとの違い
  2. モーショングラフィックスの仕事7種類
  3. モーションデザイナーの仕事内容と流れ
  4. 2Dと3Dのモーションデザイナーの違い
  5. モーショングラフィックスの仕事の働き方と年収の目安
  6. モーショングラフィックスの仕事に必要なスキルとソフト
  7. モーショングラフィックスは独学で仕事にできる?
  8. 未経験からモーションデザイナーになる4ステップ
  9. モーショングラフィックスの求人・案件の探し方
  10. モーショングラフィックスの仕事でよくある質問
  11. まとめ|モーショングラフィックスの仕事は、編集の土台から

モーショングラフィックスとは?動画編集・CGとの違い

モーショングラフィックスとは、文字・図形・イラストに動きをつけて、情報をわかりやすく伝える映像のことです。番組のタイトル、広告で流れるキャッチコピー、数字が伸びていくグラフなど、身近なところでたくさん使われています。

動画編集・モーショングラフィックス・3DCGの違いを、扱う素材と主な仕事・使うソフトで比べた図

似た仕事に、動画編集と3DCGがあります。違いを整理すると次のとおりです。

仕事主に扱うもの主なソフト
動画編集撮影した映像をつないで構成するPremiere Pro・DaVinci Resolve
モーショングラフィックス文字・図形・イラストに動きをつけるAfter Effects・Illustrator
3DCG立体のモデルを作り、動かすBlender・Cinema 4D・Maya

実際の現場では、この3つが重なり合っています。編集した映像にモーションのテロップを足したり、3DCGで作った素材を動かしたりと、組み合わせて使うことが多いんです。

モーショングラフィックスの仕事7種類

モーショングラフィックスが使われる主な仕事を、7つに分けて紹介します。

モーショングラフィックスの仕事7種類(テレビ番組のタイトル・CMとWeb広告・SNS動画・企業説明やインフォグラフィック・アプリやWebの画面・MVやリリックビデオ・ライブやイベントの演出)を並べた図

1 テレビ番組のタイトル・テロップ

番組のオープニングや、コーナーのタイトル、情報を伝えるテロップの動きを作ります。

2 CM・Web広告

商品の特徴やキャッチコピーを、短い時間で印象に残るように動かします。

3 SNS動画・ショート動画

縦型の動画で、目を引く文字の動きや図解を作ります。本数が多く、スピードが求められる分野です。

4 企業説明・インフォグラフィック動画

サービスの仕組みや数字を、図やイラストの動きでわかりやすく伝えます。会社の説明動画や採用動画でよく使われます。

5 アプリ・Webの画面の動き

ボタンを押したときの動きや、画面の切り替えなど、アプリやWebサイトの動きをデザインします。

6 MV・リリックビデオ

音楽に合わせて歌詞やグラフィックを動かします。曲の世界観を表現できる、表現の幅が広い分野です。

7 ライブ・イベントの演出映像

ライブやイベントで、会場のスクリーンやLEDに映す映像を作ります。音楽や照明と合わせた演出が求められます。

モーションデザイナーの仕事内容と流れ

モーショングラフィックスを作る人は、「モーションデザイナー」や「モーショングラファー」と呼ばれます。1本の映像は、おおむね次の流れで作ります。

  1. 打ち合わせ・企画:何を伝える映像か、長さや雰囲気を確認します
  2. 絵コンテ・デザインの作成:どんな画面で、どう動かすかを決め、要所の画面のデザインを作ります
  3. 素材の作成:IllustratorやPhotoshopで、文字・図形・イラストの素材を作ります
  4. アニメーション:After Effectsで素材に動きをつけます
  5. 確認・修正・書き出し:お客さんやディレクターの確認を受けて仕上げます

動きを作る前に、どんな画面にするかのデザインを固めるのが大事なポイントです。動きの技術だけでなく、配色や文字の選び方などデザインの力も求められる仕事なんです。

2Dと3Dのモーションデザイナーの違い

モーションデザイナーには、主に2Dで作る人と、3Dも扱う人がいます。

2Dのモーション3Dのモーション
主なソフトAfter Effects・IllustratorCinema 4D・Blender+After Effects
得意な表現文字・図形・イラストの動き立体の物や空間の動き
始めやすさ始めやすい3Dの基礎が必要
多い仕事広告・SNS・企業説明CM・MV・ライブ演出

未経験から始めるなら、まずは2D(After Effects)からがおすすめです。2Dの仕事の幅は広く、3Dを学ぶときにもAfter Effectsの知識は生きます。

CGデザイナーとの違いは、作るものの中心にあります。CGデザイナーは立体のモデルや質感を作ることが中心で、モーションデザイナーは動きで情報を伝えることが中心です。3DCGの仕事を知りたい人は3DCGの仕事とは?やCGデザイナーとは?を読んでみてください。

学び方をもっと比べたい人へ動画編集スクールおすすめ5社比較を読む →

モーショングラフィックスの仕事の働き方と年収の目安

モーショングラフィックスの仕事の働き方は、大きく3つに分かれます。

働き方主な仕事特徴
制作会社CM・番組・広告のモーションいろいろな案件で経験を積める
事業会社(インハウス)自社の広告・SNS・アプリモーション以外の業務にも関われる
フリーランス案件ごとに受ける実績と取引先が必要

年収の目安として、Vookキャリアの「モーションデザイナー特集」を見てみましょう。2026年10月時点で紹介されていた正社員・契約社員の求人の年収例は、350万〜850万円でした。下限は350万〜500万円ほどで、上限は600万円前後の求人が多く見られます。

公的なデータでは、job tag に「モーションデザイナー」単独の職業ページはありません。近い「CG制作」の平均年収は539.6万円(令和7年賃金構造基本統計調査)ですが、これはゲーム・映像以外の専門職も含む広い職業分類の値です。求人の年収とは分けて考えてくださいね。

Vookキャリアの特集のよくある質問では、モーションデザイナーの需要は動画の広がりとともに高まっているとされています。

モーショングラフィックスの仕事に必要なスキルとソフト

モーショングラフィックスの仕事で求められるスキルは、次のとおりです。

  • After Effects:モーショングラフィックスの中心になるソフトです
  • Illustrator・Photoshop:動かす素材を作るのに使います
  • Premiere Pro などの編集ソフト:映像全体を組み立てるのに使います
  • デザインの基礎:配色・文字・レイアウトの考え方
  • 絵コンテと提案の力:動きのアイデアを人に伝える力

Vookキャリアの特集でも、スキルやポートフォリオ、コミュニケーションを重視する求人が多いと紹介されています。After Effectsの基本はAfter Effectsモーショングラフィックス入門で解説しています。

編集部メンバーの話

モーションの仕事は、動かす技術より先に「この画面で何を一番伝えたいか」を決める力が問われます。動きをたくさん入れるほど伝わるわけではなく、見せたいものに目が行くように動きを絞るのがコツなんです。好きな映像を見るときに、なぜそこで文字が動くのかを考えてみると、一気に見え方が変わりますよ。

モーショングラフィックスは独学で仕事にできる?

モーショングラフィックスは、独学でも仕事にできます。After Effectsの解説は動画や本でたくさん手に入るので、操作は自分で覚えられます。

ただ、独学で詰まりやすいところが3つあります。

  1. デザインの基礎:配色や文字の選び方は、ソフトの操作だけでは身につきにくい
  2. 仕上がりの基準:どこまで作り込めば仕事として通用するのか、自分では判断しにくい
  3. 作品の見せ方:ポートフォリオに何を、どの順番で載せるか

こうした部分は、人に見てもらうことで早く伸びます。独学と講座を組み合わせる人も多いですよ。

未経験からモーションデザイナーになる4ステップ

未経験からモーショングラフィックスの仕事を目指すなら、次の4ステップで進めましょう。

未経験からモーションデザイナーになる4ステップ(動画編集の基礎・After Effectsの基本と模写・オリジナル作品でポートフォリオ・応募と案件)を並べた図

ステップ1 動画編集の基礎を身につける

モーションの仕事は、映像全体の流れを理解したうえで成り立ちます。まずはカット・テロップ・音・書き出しなど、動画編集の基本を固めましょう。

短い期間で土台を作りたい人は、講座を使うのも1つの方法です。たとえば、アズール株式会社が運営する動画編集CAMPは、オンラインと対面で学ぶ、土日などの2日間の実践講座です。カリキュラムは青笹寛史氏が開発しています。全国に校舎があり、受講後もオンラインで復習でき、案件獲得のサポートもあります。通常の受講料は20万円(税込)で、説明会に参加すると割引があります。Premiere Proなどのソフト代は別にかかります(2026年10月時点)。モーションの仕事への広げ方も、説明会で相談してみてください。

ステップ2 After Effectsの基本を覚え、模写する

After Effectsの基本操作を覚えたら、好きなモーション作品をまねして作ってみます。模写は、動きのタイミングやデザインの組み立て方を学ぶ近道です。

ステップ3 オリジナル作品でポートフォリオを作る

模写で身につけた技術を使って、自分で考えた作品を3〜5本作ります。狙う仕事(広告・SNS・MVなど)に近い作品を入れておくと、応募先に伝わりやすくなります。作品のまとめ方は動画編集ポートフォリオの作り方が参考になります。

ステップ4 応募する・案件を受ける

求人に応募するか、副業で案件を受けて実績を作ります。最初は動画編集の仕事を受けながら、モーション込みの案件に広げていく道もおすすめです。

動画編集CAMPが向いている人

  • モーションの仕事を目指したいが、映像づくりの基礎がまだない
  • 平日は時間がとれず、土日に集中して学びたい
  • 学んだあと、案件を取るところまで相談したい

向いていない人

  • すでに動画編集ができ、After Effectsを深く学びたい(モーション専門の教材・講座から)
  • 3DCGのモーションを専門に学びたい(3DCGの講座・独学から)
  • まず無料でどこまでできるか試したい(無料ソフトで1本作ってから)

モーショングラフィックスの求人・案件の探し方

モーショングラフィックスの仕事を探す方法は、主に次の4つです。

  • 映像業界に特化した求人サイト:Vookキャリアなど。モーショングラファーの求人がまとまっています
  • 総合の求人サイト:「モーションデザイナー」「After Effects」などのキーワードで探せます
  • 案件サイト・クラウドソーシング:副業やフリーランスの案件を探せます
  • SNSでの作品の公開:作品を見た人から依頼が来ることもあります

正社員の求人には「実務経験2年以上」などの条件がつくこともあります。未経験の人は、副業で実績を作ってから応募するのが現実的です。案件サイトの選び方は動画編集の案件サイト6選でまとめています。

モーショングラフィックスの仕事でよくある質問

絵が描けなくてもモーショングラフィックスの仕事はできますか?

できます。モーショングラフィックスは、文字や図形を中心に作ることも多い仕事です。絵の上手さより、配色やレイアウトなどデザインの基礎が大切です。

パソコンはどのくらいの性能が必要ですか?

After Effectsは動作が重くなりやすいソフトです。メモリは16GB以上、できれば32GBあると快適に作業できます。

AIでモーショングラフィックスの仕事はなくなりますか?

テンプレートやAIの道具で、簡単な動きは作りやすくなっています。一方で、何をどう見せるかを決める企画やデザインの判断は、人の仕事として残りやすい部分です。

動画編集とモーショングラフィックス、どちらから始めるべきですか?

動画編集から始めるのがおすすめです。映像全体の組み立てを知っていると、モーションをどこに入れると効果的かが判断しやすくなります。動画編集の仕事の全体像は動画クリエイターとは?でも解説しています。

学び方をもっと比べたい人へ動画編集スクールおすすめ5社比較を読む →

まとめ|モーショングラフィックスの仕事は、編集の土台から

モーショングラフィックスの仕事は、テレビ・広告・SNS・アプリ・MV・ライブ演出など、文字や図形を動かして伝える場面に広がっています。正社員の求人では、年収例350万〜600万円台の求人が多く見られます。

仕事にするために大事なのは、作品で実力を示すことです。そのためにも、まず動画編集の基礎を固め、After Effectsで作品を作る順番で進めましょう。

次にやることは1つだけです。動画編集CAMPの無料説明会に申し込んで、映像づくりの土台をどう作るかを聞いてみてください。土台ができれば、モーションの仕事への道もぐっと近づきますよ。

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