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【図解】動画編集の仕事内容|7つの作業と1本ができるまでの流れ・1日の例

【図解】動画編集の仕事内容|7つの作業と1本ができるまでの流れ・1日の例
映像の仕事、どう始める?編集部

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動画編集の仕事に興味があるけれど、実際に1日何をしているのかはよくわからない。そう感じている人は多いのではないでしょうか。「カットしてつなぐ」くらいのイメージはあっても、その前後にどんな作業があるのかは、外からは見えにくいですよね。

仕事内容がわかれば、自分に向いているか、どの働き方を目指すかも決めやすくなります。

この記事では、動画編集者の仕事内容を、求人に書かれている業務・1本ができるまでの工程・1日のスケジュール例に分けて整理しました。YouTube系の動画編集者と、テレビやCMの映像編集者の違い、職場ごとの違いまでまとめています。読み終わるころには、動画編集の仕事の中身が具体的にイメージできますよ。

先に結論

動画編集の仕事は、撮影された素材をカットしてつなぎ、テロップ・BGM・効果音・色を整えて1本に仕上げ、修正に対応して納品するまでが基本です。求人では、サムネイル作りや企画・構成、撮影まで任されることもあり、担当する範囲が広いほど収入も上がりやすくなります。

同じ編集でも、YouTube・SNS系と、テレビ・CMのポスプロでは1日の動き方がまったく違います。仕事内容がイメージできたら、次は「仕事として通用する編集」の基礎を固めるのが一番の近道です。動画編集CAMPの無料説明会で、学び方を聞いてみてください。

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動画編集の仕事とは|素材を1本の作品に仕上げて納品する仕事

動画編集の仕事をひと言でいうと、撮影された素材を、見る人に伝わる1本の動画に仕上げて納品する仕事です。

動画編集者の仕事内容7つ(カット編集・テロップ・BGMと効果音・色の調整・エフェクトとモーション・サムネイル作成・書き出しとチェック)を並べた図

扱う動画は、YouTube・SNSのショート動画・Web広告・会社の紹介や採用の動画・結婚式の動画・テレビ番組やCMなどさまざまです。どの動画でも、「素材を選んでつなぐ」「見やすく整える」「納品できる形にする」という流れは共通しています。

動画編集の仕事の全体像や働き方の種類は、動画編集の仕事とはでまとめています。この記事では、実際の作業の中身にしぼって見ていきますね。

動画編集者の仕事内容7つ|求人票に書かれている業務

求人票には、動画編集者の業務としてどんな作業が書かれているのでしょうか。2026年10月に編集部がIndeedの動画編集の求人を見たところ、次の7つがよく並んでいました。

1 カット編集

素材の中から使う部分を選び、いらない部分を切ってつなぎます。話の間や言い間違いを詰めて、テンポを整えるのもこの作業です。動画編集の土台になる、いちばん大事な工程です。

2 テロップ入れ

話している内容や、強調したい言葉を文字で入れます。フォントや色、出し方で動画の印象が大きく変わります。

3 BGM・効果音・音量の調整

雰囲気に合う音楽や効果音を入れ、声が聞き取りやすいように音量をそろえます。音がそろっているだけで、動画はぐっと見やすくなります。

4 色の調整

明るさや色味を整えます。撮影した場所や時間で色がばらついた素材を、自然に見えるようにそろえる作業です。

5 エフェクト・モーション

画面の切り替えや、文字・図形の動きをつけます。After Effectsなどを使って、動きのある演出を作ることもあります。

6 サムネイル作成

YouTubeなどでは、動画の入口になるサムネイル画像も編集者が作ることがあります。求人でも「サムネイル作成ができる方歓迎」という書き方がよく見られます。

7 書き出し・チェック・納品

完成した動画を指定の形式で書き出し、誤字や音のずれがないかを確認して納品します。動画サイトへのアップロードまで担当することもあります。

上流の仕事まで任されると何が変わる?

求人の中には、企画・構成・台本作り・撮影まで含むものもあります。担当する範囲が広いほど、任される責任も報酬も大きくなるのが一般的です。動画編集から、企画や演出を担うディレクターに進む人もいます。

1本の動画ができるまでの流れ|受注から納品までの工程

次に、1本の動画ができるまでの流れを見てみましょう。YouTube動画の編集を例にすると、おおむね次の順番で進みます。

1本の動画ができるまでの流れ(打ち合わせ・素材の受け取り・構成の確認・粗編集・本編集・確認と修正・納品)を並べた流れ図
  1. 打ち合わせ:動画の目的、長さ、雰囲気、納期を確認します
  2. 素材の受け取り:撮影データや、使う画像・音楽を受け取ります
  3. 構成の確認:どの順番で、何を見せるかを決めます
  4. 粗編集:大まかにカットしてつなぎ、全体の流れを作ります
  5. 本編集:テロップ・音・色・エフェクトを入れて仕上げます
  6. 確認・修正:お客さんに見てもらい、修正の依頼に対応します
  7. 納品:指定の形式で書き出して納品します

意外と時間がかかるのが、6の確認・修正です。修正の回数や範囲を最初に決めておくと、作業時間が読みやすくなります。修正対応のきつさについては、動画編集の仕事がきつい7つの理由でもくわしく書いています。

動画編集者の1日のスケジュール例

動画編集者が1日をどう過ごしているのか、働き方別に2つの例を紹介します。どちらも、編集部が求人の業務内容や働き方の条件をもとに組んだモデル例です。

制作会社に勤める動画編集者の1日(例)

時間やること
10:00出社。メールと今日の作業の確認
10:30前日の続きの本編集
13:00昼休み
14:00ディレクターと構成の打ち合わせ
15:00別の案件の粗編集
18:00お客さんからの修正依頼に対応
19:00書き出し・確認をして退社

在宅で業務委託の動画編集者の1日(例)

時間やること
9:00チャットで依頼と修正の連絡を確認
9:30YouTube動画のカット編集
12:00昼休み
13:00テロップ・BGM入れ
16:00ショート動画を2本編集
18:00書き出し・納品。翌日の作業を整理

会社員は打ち合わせや社内のやりとりが多く、在宅の業務委託は自分で作業の時間を組み立てる必要があります。納期が重なる時期は、どちらも作業が長くなることがあります。

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映像編集者の仕事|テレビ・CM・映画のポスプロは分業制

テレビ番組・CM・映画などの映像編集は、YouTubeの動画編集とは進め方が違います。編集の工程が分かれていて、それぞれ専門の人が担当する分業制が一般的です。

厚生労働省の job tag では、映像編集者の仕事を次のように説明しています。

  • オフライン編集:選んだ素材をつないで、作品全体の構成を確認する編集
  • オンライン編集:オフライン編集をもとに、細かな修正を加えて仕上げる編集
  • カラーグレーディング:映像素材の色調を統一して、作品の雰囲気を作る作業

音の仕上げは、録音エンジニアがミキシングを担当します。編集者はディレクター(監督)と協力しながら、作品を仕上げていきます。

こうした現場では、アシスタントとして素材の整理や書き出しから始め、経験を積んでエディターになるのが一般的な流れです。job tag でも、勤務は不規則で、納期が近づくと残業が集中することが多いと書かれています。

「エディター」と呼ばれるのは、この分野で編集を担う人のことが多いですよ。ディレクターとの役割の違いは映像ディレクターとは?でくわしく解説しています。

職場別に仕事内容はどう違う?

動画編集者の仕事内容は、働く場所によっても変わります。主な4つの職場を比べてみましょう。

職場主な仕事働き方の特徴(目安)
Web動画の制作会社YouTube・SNS・企業のWeb動画本数が多く、スピードが求められる
ポスプロテレビ・CM・映画の仕上げ分業制。納期前に作業が集中しやすい
事業会社(インハウス)自社の広告・採用・SNS動画企画や運用まで担当することも
フリーランス・業務委託案件ごとに編集を受ける時間は自分で組める。収入は案件しだい

※働き方の特徴は、編集部が求人を見た範囲の目安です。

2026年10月19日時点で、Indeedの東京都の「動画編集 業務委託」の求人は188件ありました。在宅で受けられる仕事も多く、時給2,000〜3,000円や、1本3,000〜1万円といった条件の求人が見られます。正社員では、月給25万〜39万円ほどの求人もありました。

求人の探し方は動画編集の求人の探し方でまとめています。

動画編集の仕事に求められるスキルと使うソフト

動画編集の仕事でよく使われるソフトは、次の4つです。

  • Premiere Pro:求人で指定されることが多い、定番の編集ソフト
  • After Effects:モーションやエフェクトを作るソフト
  • DaVinci Resolve:無料版もある編集ソフト。色の調整に強い
  • Final Cut Pro:Macで使える編集ソフト

ソフトの操作に加えて、次のような力も求められます。

  • 何をどの順番で見せるかを考える構成力
  • お客さんの要望をくみ取るコミュニケーション力
  • 締め切りまでに仕上げる納期の管理

とくにAfter Effectsでモーションが作れると、任される範囲が広がります。モーショングラフィックスの基本はAfter Effectsモーショングラフィックス入門が参考になりますよ。

基礎を短期間で固めるなら

独学でも基礎は身につきますが、仕事として通用する仕上がりがわからず、遠回りすることもあります。短い期間で土台を作りたい人は、講座を使うのも1つの方法です。

たとえば、アズール株式会社が運営する動画編集CAMPは、オンラインと対面で学ぶ、土日などの2日間の実践講座です。カリキュラムは青笹寛史氏が開発しています。全国に校舎があり、受講後もオンラインで復習でき、案件獲得のサポートもあります。通常の受講料は20万円(税込)で、説明会に参加すると割引があります。Premiere Proなどのソフト代は別にかかります(2026年10月時点)。

編集部メンバーの話

編集の現場では、作業の速さより「最初の打ち合わせで、何を求められているかをつかめるか」で仕上がりが決まることが多いんです。カットのリズムやテロップの量は、動画の目的で正解が変わります。仕事内容を学ぶときは、操作と一緒に「この動画は誰に何を伝えたいのか」を考えるくせをつけてみてください。

動画編集の仕事のやりがいと大変なところ

最後に、動画編集の仕事のやりがいと、大変なところも見ておきましょう。

やりがい

  • 自分が編集した動画が、たくさんの人に見てもらえる
  • お客さんから「わかりやすくなった」と喜んでもらえる
  • 腕を上げるほど、任される仕事が広がっていく

大変なところ

  • 修正の依頼が続くと、作業時間が読みにくい
  • 納期前は作業が集中しやすい
  • 長時間パソコンに向かうので、目や肩が疲れやすい

動画編集の仕事に向いている人

  • 細かい作業をこつこつ続けるのが苦にならない
  • 人の意見を聞いて、よりよく直していける
  • 流行りの動画や見せ方に興味がある

向いていない人

  • 修正の依頼を受けるのが強いストレスになる
  • 長時間座って作業するのがつらい
  • 締め切りに合わせて作業時間を調整するのが苦手

動画編集の仕事内容でよくある質問

動画編集の仕事は未経験でもできますか?

できます。カット編集やテロップ入れなど、基本の作業から始められる仕事もあります。始め方は動画編集者になるにはでまとめています。

動画編集と動画制作は何が違いますか?

動画編集は、撮影された素材を仕上げる作業です。動画制作は、企画・撮影・編集・納品までを含む広い言葉です。動画クリエイターとの違いは動画クリエイターとは?で解説しています。

1本の動画にどのくらい時間がかかりますか?

動画の長さや作業の範囲によって大きく違います。慣れないうちは、10分ほどのYouTube動画でも数時間かかることがあります。慣れてくると、同じ作業でも時間は短くなっていきます。

学び方をもっと比べたい人へ動画編集スクールおすすめ5社比較を読む →

まとめ|動画編集の仕事内容は、素材を仕上げて届けるまでの全部

動画編集の仕事は、カット・テロップ・音・色・エフェクトで素材を1本に仕上げ、修正に対応して納品するまでが基本です。求人によっては、サムネイル作りや企画・撮影まで任されることもあります。

YouTube・SNS系の編集と、テレビ・CMのポスプロでは、1日の動き方も働き方も違います。自分がどの動画に関わりたいかを決めると、身につけるスキルも見えてきます。

次にやることは1つだけです。動画編集CAMPの無料説明会に申し込んで、仕事として通用する編集の学び方を聞いてみてください。基礎が身につけば、この記事で紹介した仕事を自分でもできるようになりますよ。

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