【2026年】デジハリのAdobe値上げ|68,800円は今も得?社会人の注意点

【2026年】デジハリのAdobe値上げ|68,800円は今も得?社会人の注意点
映像の仕事、どう始める?編集部

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デジハリ・オンラインの講座でAdobe CCを安く使おうと思って調べたら、「値上げした」と出てきて戸惑いますよね。前は3万円台だったのに、今はいくらなのか。値上げしたあとでも、まだ得なのかが気になるところだと思います。

じつは、デジハリのAdobe講座は2024年に値上げしたうえ、2026年にはAdobe側の制度も変わりました。値上げの金額だけを追っていると、社会人にとって大事な変化を見落としてしまいます。

この記事では、Adobeマスター講座がいつ・いくら値上げしたのか、今の価格と条件、Adobe公式プランとの差、そして社会人にとって今も得なのかを順番に整理しました。読み終わるころには、自分がどこでAdobe CCを用意すればいいかが決まりますよ。

先に結論

デジハリ・オンラインの「Adobeマスター講座」(Adobe CC付き)は、2024年12月1日に39,980円から68,800円(税込)へ値上げし、申し込みも1回限りになりました。2026年10月19日時点の講座ページでも、通常68,800円でAdobe CC 学生・教職員版の1年分が付く形で載っています。

ただしAdobe公式は、スクール講座に付くAdobe製品の特別価格の提供を2026年6月で終えたこと、一般の社会人はスクールの受講生でも学生・教職員版の購入対象にならないことを明記しています。社会人にとって「値上げ後もデジハリが得」とは言い切れません。社会人はAdobe公式のプランで予算を組み、講座を考えるなら、申し込む前に自分が対象になるかをデジハリに確かめてください。

Adobe CCのプランを先に知りたい人へAdobe CCの料金プラン全整理を読む →

デジハリのAdobeマスター講座はいつ・いくら値上げした?(adobe cc デジハリ 値上げ)

デジハリ・オンラインは2024年11月1日に受講料の改定を告知し、2024年12月1日から新しい価格に切り替えました。Adobe CC(学生・教職員版の1年分)が付く講座は、すべて値上げの対象です。

デジハリ・オンラインのAdobeマスター講座が、2024年12月1日に39,980円から68,800円へ28,820円値上げし、申し込みが1回限りになったことを示した図

Adobeマスター講座は、39,980円から68,800円へ、28,820円の値上げです。割合にすると7割ほど高くなりました。

値上げの理由は、改定のお知らせには書かれていません。理由を気にするより、今の価格と条件で、自分にとって得かどうかを見るほうが大事です。ここから順番に見ていきますね。

値上げ後の価格と中身|2026年10月時点

2026年10月19日時点のAdobeマスター講座の公式ページに載っている内容は、次のとおりです。

項目講座ページの表示
受講料通常68,800円(税込)。時期によって期間限定の割引表示あり(2026年10月19日は65,360円)
付いてくるソフトAdobe Creative Cloud 学生・教職員版の1年分(すべてのアプリ)
動画教材Adobeソフトの基礎動画。視聴できるのは3か月
申し込める人個人のみ・日本国内に住んでいる人のみ
そのほかの条件申し込みから45日以内に学習システムへのログインが必要。2024年12月以降の申し込みは1回限り

※出典:記事末の「出典・参考」。期間限定の割引は終わる日が決まっているので、申し込む前に講座ページで今の価格を確かめてください。

ソフトは1年使えますが、動画教材は3か月で見られなくなります。教材を使うなら、申し込んだ直後の3か月に集中して見るのが元を取るコツです。

値上げより大きい変更|2024年12月から「1回限り」に

値段よりも影響が大きいのが、このルールです。講座ページには、2024年12月以降に申し込んだ人は再申込ができない、と書かれています。

以前は、1年ごとに講座を申し込み直して、安い価格でCCを使い続ける人もいました。今は、デジハリ経由で使えるのは最初の1年だけです。2年目からは、Adobe公式のプランなどに切り替えることになります。

「12か月ごとに更新できる」は古い情報

ネット上には、値上げ前の「毎年申し込み直せる」という説明が残っている記事もあります。今は1回限りなので、2年目以降の費用まで見てから考えましょう。2024年11月以前に申し込んだ人の扱いは公式に書かれていないので、デジハリ・オンラインに直接確かめてください。

2026年6月、Adobe側の特別価格が終了|社会人は対象外と明記

値上げのあと、2026年にはAdobe側の制度が変わりました。Adobe公式の「スクールパートナー」の案内ページには、次の3点が書かれています(2026年10月確認)。

  • 2026年5月末で、スクールパートナーの新規加盟の受付を終了した
  • 2026年6月をもって、スクールパートナー受講生のトレーニングコースに付くAdobe製品の特別価格の提供は終了している
  • スクールパートナー受講生のうち一般社会人は、学生・教職員向け(個人版)のAdobe製品の購入対象にならない

デジタルハリウッドは、この制度の「プラチナ」スクールとして載っています。

一方で、デジハリの講座ページには、2026年10月の時点でもAdobe CC 学生・教職員版の1年分が付く講座として載っています。この表示とAdobe公式の案内がどうつながっているのかは、どちらの公式にも説明がありません。

だからこそ、社会人は「講座経由で学生・教職員版を安く買える」ことを前提に予算を組まないでください。講座を考えるなら、申し込む前に「社会人の自分が対象になるか」「付いてくるのはどの版か」を、デジハリ・オンラインに確かめるのが確実です。

まだ得?Adobe公式プランと価格を比べる

価格だけを並べると、どのくらい差があるのかも見ておきましょう。1年目にかかる費用です(2026年10月時点・税込・公式は年間プランの月々払いで12か月使った場合)。

1年目の費用を比べた棒グラフ。Adobe公式のCreative Cloud Pro通常108,960円、初回割引81,720円、Standard77,760円、デジハリの講座68,800円(社会人の扱いは要確認)、Premiere単体39,360円
買い方月額1年目の合計
Adobe公式 Creative Cloud Pro(通常)9,080円108,960円
Adobe公式 Creative Cloud Pro(初めて登録する人・12か月25%OFF)6,810円81,720円
Adobe公式 Creative Cloud Standard6,480円77,760円
デジハリ Adobeマスター講座(社会人が対象かは要確認)―68,800円
Adobe公式 Premiere 単体プラン3,280円39,360円

※出典:記事末の「出典・参考」(2026年10月確認)。公式プランは月額×12か月で計算した目安です。

数字だけなら、すべてのアプリが使えるもの同士で比べて、講座は公式のCreative Cloud Pro(通常)より4万円ほど安く、初回割引と比べても1万3千円ほど安い計算です。

ただし、これは講座の申し込み対象になり、CCが付くと確かめられた場合だけの話です。社会人は、確かめるまでは公式プランの価格で考えておきましょう。

また、Premiere Proだけ使えればいい人は、公式の単体プランのほうが3万円近く安くなります。動画編集だけが目的なら、ここは見落とさないでくださいね。

2年間で見ると差は小さくなる

講座は1回限りなので、2年目はAdobe公式の料金になります。すべてのアプリを2年使う場合で比べると、次のとおりです。

2年間の使い方1年目2年目2年間の合計
講座→公式Pro(通常)68,800円108,960円177,760円
公式Pro(初回割引)→通常81,720円108,960円190,680円
公式Pro(通常)を2年108,960円108,960円217,920円

※公式の価格が今のまま続いた場合の試算です。セールの時期に買うと、さらに下がることがあります。

公式の初回割引と比べると、2年間の差は1万3千円ほどです。講座が安いのは「1年目だけ」なので、長く使う人ほど差は小さくなります。セールの時期はAdobeセールはいつ?年間の時期パターンでまとめています。

社会人にとっての損得|講座を考えてよい人・公式プランが合う人

ここまでをまとめると、社会人の損得は「申し込みの対象になるか」で決まります。迷ったら、次の分かれ道で考えてみてください。

社会人のAdobe CCの用意のしかた。デジハリに確かめて対象だと分かれば1年目は講座も候補、確かめていなければAdobe公式プラン(全アプリはPro、Premiereだけなら単体)

講座を考えてよい人

  • デジハリに確かめて、自分が申し込みの対象で、CCが付くと分かった
  • Premiere ProとPhotoshop・After Effectsなど、複数のアプリを使う
  • 3か月の基礎動画で、操作を一通り覚えたい
  • 個人として、日本国内で使う

Adobe公式プランが合う人

  • 社会人で、講座の対象かどうかをまだ確かめていない
  • Premiere Proだけ使えればいい(単体プランへ)
  • 2024年12月以降に、すでに一度申し込んだ
  • 会社として使う(法人向けのプランへ)
  • 学校に在籍している学生・教職員(公式の学生・教職員版へ)

学校に在籍している学生と教職員は、Adobe公式の学生・教職員版を直接使えます。最初の3か月は980円/月、4か月目から2,180円/月、2年目以降は4,180円/月です(2026年10月時点)。社会人が少しでも安く使う考え方はPremiere Proに学割はある?社会人でも安く使うルートでも比べています。

公式プランは「使うアプリの数」で選ぶ

単体プランを3本契約すると月9,840円になり、Creative Cloud Proの通常価格9,080円を上回ります。3本以上使うならPro、1〜2本なら単体と覚えておくと迷いません。はじめてAdobeに登録する人なら、Proは最初の12か月が25%OFFになります。

CC付きのほかの講座も同じ日に値上げしていた

2024年12月1日の改定では、Adobeマスター講座だけでなく、Adobe CCが付く講座がどれも28,820円ずつ上がっています(CCセットの価格)。

講座(CCセット価格)改定前改定後
Adobeマスター講座39,980円68,800円
Illustrator・Photoshop講座83,980円112,800円
After Effects・Premiere講座114,780円143,600円
動画クリエイター講座321,580円350,400円

※2024年12月1日の改定。出典は記事末にまとめています。

動画クリエイター講座は、2026年10月19日時点の講座ページでは講座だけで295,680円、Adobe CCの12か月版は希望する人だけ68,800円で付けられる形です。講座で学ぶことと、Adobe CCをどこで用意するかは、分けて考えられます。講座そのものの評判はデジハリ・オンラインの評判で紹介しています。

すでにデジハリ経由で使っている人は?

すでに講座経由でAdobe CCを使っている人は、期限が来たらAdobe公式のプランに切り替えます。進め方は次の3つです。

  1. 期限と次回の請求額を確かめる:Adobeアカウントの「プランを管理」で、有効期限と自動更新の状態を見ます
  2. 使うアプリからプランを決める:3本以上ならCreative Cloud Pro、1〜2本なら単体プランです
  3. 同じAdobe IDで申し込む:今のAdobe IDでログインして公式プランに入れば、アカウントの管理がひとつにまとまります

公式の年間プランは、途中で解約すると解約金がかかることがあります。契約の前に、Adobeの解約金の発生条件も見ておくと安心です。プランの一覧はAdobe公式のプランと価格で確かめられます。

Adobeマスター講座に申し込む前のチェックリスト

  • 社会人の自分が申し込みの対象になるか、付いてくるのはどの版かを確かめた
  • 2024年12月以降に、同じ講座へ申し込んだことがない
  • 個人として申し込み、日本国内に住んでいる
  • 申し込みから45日以内に学習システムへログインできる
  • 基礎動画を見られるのは3か月だけだと分かっている
  • 2年目からAdobe公式の料金になる前提で、予算を見ている

1つでも当てはまらないものがあれば、Adobe公式のプランから考えるほうが確実です。

編集部メンバーの話

映像の現場では、Premiere ProとAfter Effects、Photoshopを行き来することがよくあります。ただ、最初から全部そろえる必要はありません。まず自分の仕事に本当に要るアプリを見きわめて、プランはそれに合わせて選べばいいんですよ。

デジハリのAdobe値上げでよくある質問

値上げ前の39,980円に戻ることはありますか?

前提にしないでください。期間限定で数%の割引が出ることはありますが、2026年6月にはAdobe側がスクール講座の特別価格の提供を終えています。安く買える前提そのものが変わっています。

社会人でもAdobeマスター講座で学生・教職員版を使えますか?

Adobe公式は、スクールの受講生でも一般の社会人は学生・教職員版(個人版)の購入対象外と明記しています。デジハリの講座ページとの関係は公式に説明がないので、申し込む前にデジハリ・オンラインに確かめてください。確かめるまでは、Adobe公式の個人向けプランで予算を考えましょう。

1年たったら自動で更新されますか?

講座経由のCCは、同じ講座での買い直しができません。使い続けるなら、自分でAdobe公式のプランに申し込みます。自動更新の設定や次回の請求額は、Adobeアカウントの「プランを管理」で確かめてください。

動画編集だけならどれを選べばいいですか?

Premiere Proだけで足りるなら、Adobe公式の単体プランが安く済みます。After Effectsでモーションも作りたい、サムネイルもPhotoshopで作りたいなら、Creative Cloud Proを選びましょう。

プランをもう一度比べたい人へAdobe CCの料金プラン全整理を読む →

まとめ|値上げ後、社会人はまずAdobe公式プランで考える

デジハリ・オンラインのAdobeマスター講座は、2024年12月1日に39,980円から68,800円に値上げし、申し込みは1回限りになりました。価格だけなら、すべてのアプリを1年使う場合はAdobe公式の通常価格より安い計算です。

ただ、2026年6月にAdobe側はスクール講座に付く特別価格の提供を終え、一般の社会人は学生・教職員版の対象外と明記しています。社会人にとっては「値上げ後も得」とは言い切れず、まずはAdobe公式のプランで考えるのが確実です。

次にやることは1つです。自分が使うアプリを「すべて」か「Premiere Proだけ」かに決めて、Adobe公式のプランで予算を出しましょう。講座も気になる人は、そのうえで社会人が対象になるかをデジハリに確かめてから比べてくださいね。

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