転職・就職

【本音】ゲーム業界の転職が難しい5つの理由|受からない原因と段階別の対策

【本音】ゲーム業界の転職が難しい5つの理由|受からない原因と段階別の対策
映像の仕事、どう始める?編集部

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ゲーム業界に応募しているのに、書類が通らない。面接まで進んでも、最後で落ちてしまう。「やっぱりゲーム業界の転職は難しいのかな」と、自信をなくしかけていませんか。

結論から言うと、ゲーム業界の転職が難しいのは本当です。ただ、難しさの中身は人によって違います。応募先の選び方で落ちている人もいれば、作品の見せ方で落ちている人、面接の話し方で落ちている人もいます。

この記事では、難しいと言われる理由を公的データで確かめたうえで、「書類・作品・面接」のどこで落ちているかを切り分けます。読み終えるころには、次に直すところが1つに絞れているはずです。

先に結論

ゲーム業界の転職が難しいのは、中途採用が「その職種の経験者」を前提にしているからです。経験者なら、落ちる原因の多くは応募先の選び方と作品の見せ方にあります。ゲーム制作の実務経験がある人は、ゲーム業界特化のG-JOBエージェントに登録して、今の経験で通る求人を先に確かめてください。実務経験がまだない人は登録の対象外なので、未経験から入れる職種の記事から始めてくださいね。

ゲーム制作の実務経験がある人へ

迷ったらG-JOBエージェントが一番です

ゲーム業界に特化した転職支援サービスです。登録すると面談で経験と作品を確認したうえで、応募できる求人を紹介してもらえます。

  • 登録無料
  • ゲーム業界専門
  • 取引500社以上

今すぐ無料で登録する →

公式サイトに移動します/ゲーム業界の実務経験がある人が対象です

Contents
  1. ゲーム業界の転職は本当に難しい?データで見る難易度
  2. ゲーム業界の転職が難しいと言われる5つの理由
  3. それでもゲーム業界は転職が多い。中途の入口は常にある
  4. ゲーム業界に受からない人の原因チェック|書類・作品・面接の段階別
  5. 職種別の難易度|入りやすい職種・入りにくい職種
  6. 経験者でも転職が難しくなるケースと対策
  7. ゲーム業界の転職を難しくしない進め方
  8. ゲーム業界の転職が難しいときによくある質問
  9. まとめ|難しさの原因を1つに絞れば、転職は前に進む

ゲーム業界の転職は本当に難しい?データで見る難易度

まずは感覚ではなく、公的なデータで難しさを確かめておきましょう。厚生労働省の職業情報サイト「job tag」には、ゲームクリエーターの項目があります。

job tagで見るゲームクリエーターの有効求人倍率0.39倍と、求人1件に求職者約2.6人という意味
項目値出典
有効求人倍率0.39倍令和7年度ハローワーク求人統計
求人賃金(月額)28.8万円同上
年収583.3万円令和7年賃金構造基本統計調査
平均年齢41.7歳同上

有効求人倍率0.39倍は、ハローワークで仕事を探す人100人に対して、求人が39件ほどしかないという意味です。求人1件を約2.6人で取り合う計算になります。

ただし、この数字はゲームクリエイターだけのものではありません。年収583.3万円も含めて、ゲームや映像以外の専門職も含む広い職業分類の値です(job tagでは「他に分類されない法務・経営・文化芸術等の専門的職業」などの統計を使っています)。またゲーム会社の求人は、ハローワーク以外の転職サイトやエージェントにも多く出ています。ハローワークの数字は「入口は狭め」という傾向をつかむ目安として見てください。

正社員は約6割。派遣・契約・フリーランスも多い

job tagの就業形態の割合を見ると、正規の職員・従業員は58.1%です。派遣社員16.1%、契約社員16.1%、自営・フリーランス22.6%と、正社員以外の働き方も多い職業だと分かります(割合を合計すると10割を超えます)。

「正社員の求人だけ」に絞ると、入口はさらに狭くなります。雇用形態をどこまで広げるかで、難しさの感じ方は変わってきます。

ゲーム業界の転職が難しいと言われる5つの理由

数字の裏側には、ゲーム業界ならではの事情があります。難しいと言われる理由は、大きく次の5つです。

理由1:中途採用は「その職種の経験者」が前提

job tagには、入社後は各担当のアシスタントを2〜3年ほど務め、現場で技術を身につけていくと書かれています。育てる期間を新卒採用で持つ会社が多いため、中途採用では「すぐに任せられる人」が求められやすいのです。

G-JOBエージェントが「実務経験のある方のみ」を登録の対象にしているのも、この業界の中途採用の形をよく表しています。

理由2:大手や人気タイトルに応募が集中する

誰もが知っているタイトルを作る会社には、応募が集まります。同じ職種・同じ経験年数の人がたくさん並ぶので、少しの差で書類が止まってしまいます。

理由3:作品(ポートフォリオ)で判断される

デザイナーやアーティストは、作品が選考の中心です。プランナーなら企画書や仕様書、プログラマーなら動くものやコードの説明が作品の代わりになります。経歴が十分でも、作品が応募先に合っていなければ通りません。

理由4:職種が細かく分かれている

ゲーム会社の仕事は、プランナー、プログラマー、2D・3Dデザイナー、モーション、エフェクト、UI、サウンド、QAなどに細かく分かれています。「デザイナー」とひとくくりにせず、どの担当として応募するかまで決めないと、評価されにくくなります。

理由5:経験者どうしの競争になる

経験者向けの求人には、同じ経験を持つ人が集まります。ここで差がつくのは、担当範囲の説明の分かりやすさや、応募先のタイトルへの理解です。経験があるだけでは、決め手にならないこともあります。

それでもゲーム業界は転職が多い。中途の入口は常にある

ここまで読むと不安になるかもしれませんが、ゲーム業界は人の出入りが多い業界でもあります。プロジェクトが終わると人が移り、新しいタイトルの立ち上げで人が集まるからです。

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の「ゲーム開発者の就業とキャリア形成 2025」では、回答者の55.2%が1回以上転職しており、ゲーム業界内での転職に限っても41.6%でした(有効回答339)。転職すること自体は、この業界では珍しくありません。

G-JOBエージェントの公式サイトでも、非公開求人を含めて4,000件以上、取引中のゲーム会社500社以上と案内されています(2026年10月時点)。難しいのは「入口がない」からではなく、「自分に合う入口を選べていない」からというケースも多いのです。

もっと詳しく比べたい人へゲーム業界の転職エージェント7社を比べた記事を読む →

ゲーム業界に受からない人の原因チェック|書類・作品・面接の段階別

落ち続けているときは、「どこで落ちているか」を先に切り分けるのが近道です。段階によって、直すところがまったく違います。

ゲーム業界の選考で落ちる段階を書類・作品・面接の3つに分け、それぞれの原因と直し方を並べた図

書類で落ちる:応募先が偏っている・経歴が伝わっていない

書類で止まる人に多いのは、大手や人気タイトルばかりに応募しているパターンです。応募先の規模やジャンルを少し広げるだけで、通過率が変わることがあります。

もう1つは、職務経歴書が「何をしたか」ではなく「どこにいたか」になっているパターンです。担当タイトル、担当範囲、使ったエンジンやツール、期間を、作品ごとに書き出してください。

作品で落ちる:職種と作品が合っていない

ポートフォリオで落ちる原因は、作品のうまさより「応募職種とのずれ」であることが多いです。背景モデラーに応募しているのにキャラクターばかり、モバイルゲームの会社にリアル調ばかり、といった形ですね。

応募先のタイトルに近い作品を冒頭に置き、自分の担当部分がひと目で分かるようにしましょう。作品の並べ方は、ポートフォリオの作り方の記事で書いている「担当範囲の書き方」がそのまま使えます。

編集部メンバーの話

作品を見る側に回ると、完成映像の派手さより「この人に何を任せられるか」を探しながら見ることになります。担当範囲が書かれていない作品は、良くても判断がつきません。作品数を増やすより、1本ごとの説明を丁寧にするほうが伝わりますよ。

面接で落ちる:「好き」で止まっている

面接で落ちる人に多いのは、志望理由が「ゲームが好き」「このタイトルで育った」で止まっているパターンです。応募者のほとんどがゲーム好きなので、そこでは差がつきません。

応募先のタイトルを実際に遊び、「自分ならこの部分にこう関われる」と経験と結びつけて話せるように準備してください。前の職場の不満を転職理由の中心にしないことも大切です。

落ちる段階のセルフチェック

  • 書類がほとんど通らないなら、応募先の偏りと職務経歴書を見直す
  • 書類は通るのに作品の段階で止まるなら、作品と応募職種のずれを見直す
  • 一次面接で止まるなら、志望理由と担当範囲の説明を見直す
  • 最終面接で止まるなら、入社後の働き方や条件の話がかみ合っているかを見直す

職種別の難易度|入りやすい職種・入りにくい職種

ゲーム業界の転職の難しさは、職種によっても大きく変わります。目安として、作品や実績をどれだけ強く見られるかで整理しました。

職種難易度の目安主に見られるもの
QA(デバッガー)入りやすい正確さ、報告の分かりやすさ
運営・カスタマーサポート入りやすい数字を見て改善した経験、対応力
プランナー中くらい企画書・仕様書、担当した改善
プログラマー中くらい使用言語・エンジン、作ったものの動作
モーション・エフェクト・UIやや難しい動画リールや作品、担当範囲
キャラクターデザイナー・モデラー難しいポートフォリオの質と担当範囲
ディレクター・プロデューサー難しい出したタイトルとチームを率いた実績

QAや運営は入口になりやすい一方、デザイナーやディレクターは作品と実績を強く見られます。今の経験と近い職種を選ぶほど、転職の難しさは下がります。

経験者は「同じ職種で一段上」か「隣の職種」を狙う

経験者の転職でいちばん通りやすいのは、同じ職種で別のタイトルやリードを狙う形です。職種を変えたい場合も、プランナーからディレクター、3Dデザイナーからテクニカルアーティストのように「隣の職種」を選ぶと通りやすくなります。

未経験の人は入口の職種から入る

ゲーム制作の実務経験がない人は、QAや運営、未経験可のプランナー・プログラマー求人などから入るのが現実的です。年齢別の進め方は、20代未経験の転職記事と30代未経験の転職記事でくわしく書いています。

経験者でも転職が難しくなるケースと対策

ゲーム業界で働いた経験があっても、転職が難しくなる場面があります。よくある3つのケースと対策を押さえておきましょう。

担当範囲が狭く、説明しにくい

大きなタイトルに関わった人ほど、自分の担当がごく一部だった、ということがあります。この場合は「どの範囲を、どれくらいの量、どんな工夫で作ったか」を数字も入れて説明できるようにしておくと伝わります。

年齢や役職と、求人の条件が合わない

経験年数が長くなると、会社はリーダーやマネジメントの経験も期待するようになります。現場の作り手として続けたいのか、チームをまとめる側に回りたいのかを、先に決めておきましょう。

公開できない実務作品が多い

開発中や未発表のタイトルは、ポートフォリオに載せられないことがあります。載せられる範囲を会社に確認し、出せない部分は担当範囲を文章で説明したうえで、自主制作の作品で補ってください。

ゲーム業界の転職を難しくしない進め方

ここまでの原因をふまえて、経験者が転職を進める順番をまとめます。

  1. 落ちている段階を特定する。書類・作品・面接のどこで止まっているかを、これまでの結果から確かめます。
  2. 狙う職種と応募先の幅を決める。同じ職種で上を狙うか、隣の職種に移るかを決め、会社の規模やジャンルも少し広げます。
  3. 作品と職務経歴書を応募先に合わせる。冒頭の作品を応募先のタイトルに近いものに入れ替え、担当範囲を書き足します。
  4. ゲーム業界特化のエージェントに相談する。今の経験で届く求人と、足りないものをはっきりさせます。
  5. 応募と振り返りを繰り返す。落ちたら段階を記録して、次の応募で1か所ずつ直します。

ポイントは、1人で応募を続けるより、早めに業界の目を入れることです。G-JOBエージェントでは、登録後に履歴書・職務経歴書・ポートフォリオを送り、面談で経験に合う求人を紹介してもらう流れになっています。

G-JOBエージェント|ゲーム業界の経験者ならここが一番

よいところ

  • ゲーム業界に特化していて、職種やエンジンの話が通じやすい
  • 非公開求人を含めて4,000件以上、取引500社以上と公式で案内(2026年10月時点)
  • 登録・紹介・キャリアカウンセリングは無料
  • 東京・大阪・福岡の3拠点

注意点

  • 実務経験のある人が対象。未経験の人は登録できない
  • 登録後に履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの送付が必要

今すぐ無料で登録する →

G-JOBが合う人

  • ゲーム制作の実務経験がある
  • 書類や作品の段階で落ち続けていて、原因を知りたい
  • 今の経験で狙える会社を判断してほしい
  • 在職中で、効率よく求人を見たい

G-JOBが合わない人

  • ゲーム制作の実務経験がまだない
  • ゲームにこだわらず、映像やWebも含めて広く探したい
  • まだ業界研究の段階で、求人の紹介はいらない

合わない側に当てはまった人は、未経験からゲーム業界に入る方法か、業界を広く見るクリエイター転職の始め方へ進んでください。G-JOBの評判をくわしく知りたい人は、G-JOBエージェントの評判記事も参考になります。

ゲーム業界の転職が難しいときによくある質問

何社くらい落ちたら、やり方を変えるべきですか?

決まった数はありませんが、同じ段階で続けて落ちているなら、やり方を変える合図です。応募数を増やす前に、落ちている段階の原因を1つ直してから次に進みましょう。

ゲーム業界の転職に資格は必要ですか?

必須の資格はありません。job tagでも、入職に学歴や資格は特に必要ないと書かれています。資格より、作品と担当範囲の説明のほうが重く見られます。

30代からでも、ゲーム業界に転職できますか?

経験者なら30代以降の転職もふつうにあります。未経験の場合は入口の職種が限られるので、30代未経験の転職記事で入れる職種を確認してください。

「ゲーム業界はやめとけ」と言われますが、大丈夫ですか?

働き方は会社とプロジェクトの時期で大きく変わります。応募先ごとに、残業や繁忙期の働き方を面接で確かめるのが現実的です。理由をくわしく知りたい人はゲーム業界はやめとけは本当?の記事を読んでみてください。

登録先をもう少し比べたい人へゲーム業界の転職エージェントを登録条件で比べた記事を読む →

まとめ|難しさの原因を1つに絞れば、転職は前に進む

ゲーム業界の転職が難しいのは、中途採用が経験者を前提にしていて、作品と担当範囲で細かく比べられるからです。ただし落ちる原因は、書類・作品・面接のどこかに偏っていることがほとんどです。

まずは落ちている段階を特定してください。そのうえでG-JOBエージェントに登録して、今の経験で通る求人と足りないものを確かめるのがいちばん早い方法です。

実務経験がまだない人は、未経験から入れる職種の記事から一歩目を決めてくださいね。

ゲーム業界の転職で、書類や面接に行き詰まっている人へ

今の経験で通る求人を、G-JOBで確かめよう

面談で経験と作品を見てもらったうえで、ゲーム会社の求人を紹介してもらえます。登録だけ先に済ませておくと、応募の準備が進めやすくなります。

  • 登録無料
  • 非公開求人あり
  • 面談で求人を紹介

今すぐG-JOBに無料登録する →

公式サイトに移動します/ゲーム業界の実務経験がある人が対象です

ABOUT ME
記事URLをコピーしました